<Header>
<Author: 王之渙>
<Title: 涼州詞>
<Format: 七言絕句>
<Year: 2000>
<BookName: 校注唐詩解釈辞典>
<Translator: 松浦友久>
<style: 現代文無假名>
<style2: 日本現代譯文無假名標注>
<TranslatedTitle: 涼州詞（りゃうしうし）>
<BookPage: 81-85>
<UsedPage: 5>
<Feature: 1, 2, 4>
<End Header>
<Poem>
黃河遠上白雲間，
 一片孤城萬仞山。
 羌笛何須怨楊柳，
 春風不度玉門關。
<End Poem>
<Translation>
黄河の上流、白雲のたなぴくあたりまで、さかのぼれば、高くそびえる山々の中に、ぽつんと城壁に囲まれた要塞が見える。$耳に聞こえるのは、異人の吹く悲しげな笛の音$。ああ、羌笛よ。別離の曲である「折楊柳」など、どうか悲しげに吹きならさないでほしい。$中国本土を照らし、楊柳を芽ぶかせる$暖かい春の光も、玉門関を渡って$この辺境の地には$訪れてはくれないというのに。
<End Translation>
<Formatted Translation>
黄河の上流、白雲のたなぴくあたりまで、
さかのぼれば、高くそびえる山々の中に、ぽつんと城壁に囲まれた要塞が見える。
$耳に聞こえるのは、異人の吹く悲しげな笛の音$。ああ、羌笛よ。別離の曲である「折楊柳」など、どうか悲しげに吹きならさないでほしい。
$中国本土を照らし、楊柳を芽ぶかせる$暖かい春の光も、玉門関を渡って$この辺境の地には$訪れてはくれないというのに。
<End Formatted Translation>